挑戦するのが難しいようなハードなダイエットやフィットネスは、なかなか継続して行うのが難しいですよね。そんな方法は、忙しかったり疲れていたりすると、ついつい先延ばしにしてしまうものです。
今回は、そんなハードルの高い方法に代わる簡単で挑戦しやすいスタイル維持の習慣を紹介していきます!何気なく毎日の生活に取り入れられるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
それでは早速チェックしていきましょう!
タンパク質中心の食生活を心がける
タンパク質は、人体の15〜20%を構成する三大栄養素の1つです。筋肉や内臓、体内ホルモンや免疫物質などをはじめとする私たちの体のあらゆる部分を構成しています。そんなタンパク質は、異常な空腹感や体の疲労を改善するダイエットの味方です。
具体的な摂取量は、体重の2倍の数字をグラム単位が理想的。肉類や魚類、卵、乳製品や大豆製品などを満遍なくこまめに摂取するようにしましょう。栄養不足によって引き起こされやすい強い食欲が緩和され、食事制限が自然とできるようになりますよ。疲れやすさや倦怠感なども緩和されるので、体も楽になります。
主なタンパク質は以下の食品たちです。意識して食生活に取り入れてみてください。
肉類 | 牛豚鳥の肉・レバー・ささみ |
魚類 | 各種魚の刺身・イカ・タコ・甲殻類 |
卵・乳製品 | 各種鳥の卵・牛乳・ヨーグルト・チーズ |
ナッツ類 | アーモンド・落花生・栗・くるみ |
野菜類 | ブロッコリー・かぼちゃ・にんじん |
穀物類 | 白米・玄米・小麦粉 |
豆類 | 大豆・枝豆・豆乳・醤油・油揚げ |
2〜3Lの水分を摂取する
毎日2〜3Lの水分を摂るようにすると、デトックス効果で便通が良くなり、血行促進で痩せやすい体が作られます。体から老廃物が出やすくなるため、ハードな運動や食事制限をしなくてもこれだけで体重はある程度落ちるのです。
さらに2〜3Lの水分の摂取を続けると痩せる体質になるだけでなく、美肌効果・体臭改善・空腹感の緩和、などの効果も得られます。綺麗に痩せてスタイルを維持したい人にはまさに必見の習慣です。
体を冷やさないように心がける
体が冷えると血液循環が悪くなり体が浮腫み、「冷え太り」という状態に陥ってしまいます。デスクワークで座りすぎていたり、冷たい食べ物や飲み物を摂取しすぎていたりすると体が冷えて引き起こされる肥満です。
つまり痩せる体質や体型をキープしたい場合は、体を冷やさないようにする習慣を身に付けることが大切。デスクワークの合間ではこまめに手足を動かすストレッチを行い、食事では常温か温まった飲み物やスープを飲むようにしましょう。
散歩や足踏みなどの有酸素運動を行う
毎日続けるのが難しいハードな運動の代わりに、ちょっとした散歩や足踏みなどの運動習慣を身に付けるのもおすすめです。思い立った時に15分以上の足踏みをしてみたり、近くのスーパーやコンビニまで散歩がてら歩いて行ったりするような運動習慣で構いません。
筋トレやフィットネスなどはモチベーションや体力が必要になりますは、散歩や足踏みなどの簡単な有酸素運動なら気軽に続けられますよ。デスクワークでの座りすぎや、運動不足を効果的に回避できるので、スタイルの維持と同時に健康効果も得られる習慣です。
睡眠時間は7時間以上確保する
睡眠不足は免疫力の低下や自律神経の乱れ、食欲増加、体の浮腫み、などの原因になります。これらの不調は不健康な肥満を引き起こすダイエットの大敵です。そのため、どんなに忙しくても最低でも7時間以上の睡眠時間を確保するようにしましょう。痩せ体質やスタイルの維持には、十分な睡眠で築かれる健康な体が必要なのです。
さらに7時間以上の睡眠は美肌効果・免疫力向上・精神状態の改善などの効果が得られるのも魅力。体に良いことばかりなので、ぜひ習慣化してみてくださいね。
できる範囲で糖質をカットする
食生活に関しては、タンパク質や野菜類を中心にし、無理のない程度の糖質をカットするのがおすすめです。ご飯やパンなどの炭水化物を少し減らしておかずを増やしたり、なるべく糖質の少ないおやつを選んだりするだけでも体型は変わります。
完全な糖質カットを目指すと体にも心にも負担をかけてしまうので、できる範囲で気軽に低糖質を意識してみましょう。糖質控えめの食生活が身に付けば、無理のない減量やステイル維持が可能になります。
なるべく避けるべき糖質の高い食品は以下の通りです。完全に断つ必要はありませんが、食べすぎないように注意してください。
食べ過ぎ注意の高糖質の食品 | 積極的に食べたい低糖質の食品 |
白米・パン・パスタ | 玄米・雑穀米・枝豆粉パスタ・米粉パン |
さつまいも・じゃがいも・かぼちゃ・玉ねぎ | トマト・白菜・大根・きゅうり・キャベツ |
ベーコン・ハム・ウィンナー | 牛豚のモモやロース・鶏のささみ |
マンゴー・みかん・柿・りんご | スイカ・グレープフルーツ・レモン |
清涼飲料水・ココア・加糖コーヒー | 緑茶・ほうじ茶・紅茶・烏龍茶 |
まとめ
今回は、日常生活へ簡単に取り入れられるスタイル維持の習慣を紹介しました。どの方法も健康的に緩やかな減量したい、ダイエット成功後のスタイルを維持したいという方には欠かせない習慣ばかりです。 無理な食事制限や毎日のハードな運動などが続かない方は、ぜひ本記事の習慣を取り入れて体型を維持してみてください。何気ないことが多いですが、続けるだけで体は健康的になる、肥満もゆっくりと改善していくはずです。