口元は思っている以上に人に与える印象を左右する重要なパーツです。
どちらかといえば世の女性たちは、口元よりも少しでも目を大きく、キレイに見せることに一生懸命になりがちではないでしょうか。
でも、口元こそ、その人の品格や性格、美しさがダイレクトにあらわれるパーツなんですよ。
人間の生理的な好き嫌いを決めるのも口元。
口元が与えるインパクトの大きさと、人を魅了する口元美人になれるチップスを紹介したいと思いますので参考にしてみてくださいね。
キュッとあがった口角は売れるモデルの必須条件?
マジメに仕事をしているだけなのに「怒っているの?」と怖がられてしまったり、とっつきにくく思われてしまう人がいる一方、何もしていないのに人になぜか周りに人が集まってくる人っていますよね。
「口角があがっている」ことは好かれる人の顔の特徴のひとつです。
売れるモデルさんって必ず口角があがっているんですって。
口角があがっている人というのは性格も明るく、笑うことが多いので口元の筋肉も自然と鍛えられ、黙っていても口角もキュッとあがって自然な笑みを浮かべてみえますし、凛々しく見えますよね。
逆に口角が下がって「への字」になっていると年齢より老けて見えますし、不平不満の多い人生を想像させてしまいます。
加齢による筋力の衰え、遺伝的な要因で口角が下がりぎみな人もいますが、後天的に口角をあげることは可能。
自分でできる簡単な方法を紹介しますのでコツコツ、エクササイズしてみましょう。
『笑顔を作る「ウイウイ」エクササイズ』
- 「ウー」と声を出しながら口をすぼめる。
- 「イー」と声を出しながらくちびるを横に引っ張るように広げる。
歯をできるだけだしましょう!
3. テンポを速めたり、遅くしたりして「ウイウイ」を繰り返す。
口元の「口輪筋」を鍛えることで表情筋が動きやすくなり、自然と笑顔を作ることができるようになるだけでなく、口元のシワやたるみ予防にも効果があります。
口にくわえて振るだけ、ダンスのような感覚で続けられる、こんなエクササイズグッズもおすすめです。
『フェイシャルフィットネス パオ』
笑顔と白くてキレイな歯
口角があがっていても、ワハハ!と笑った時に、歯が黄ばんでいたり、ガタガタだったら、だいなしですよね。
ステキな笑顔は人惹きつける最大の武器。
白くてキレイな歯が加われば鬼に金棒です。
時間や費用がかかりますが、歯並びにコンプレックスに感じている人は思い切って歯列矯正をするのもおすすめ。
ニッと笑った時に一本だけ銀歯が気みえてしまって気になる!という人も本気で笑顔を作れない気持ちになってしまうので、白い歯にしてしまうのもいいかもしれませんね。
セラミックの歯は保険がきかないので高価になってしまいますが、半永久的に劣化せず、変色しないので一度やってしまえばほとんどメンテナンスいらずです。
費用を抑えられる保険適用の「白い被せもの」も可能なので歯医者さんに相談してみてください。
歯の色もしかりで、「芸能人は歯が命」というキャッチーなCMが少し昔にはやりましたが、顔色も明るくみえる「白くて美しい歯」は口元美人には欠かせない要素。
歯医者さんや専門のサロンでホワイトニングをしてもらえば、その日のうちに効果を得られますが、ドラックストアで購入できるものを使ってカンタンにホワイトニングできますよ。
1ヶ月くらいは時間がかかりますが費用が抑えられます。
『リステリン(LISTERINE)ホワイトニング』
- 10mlを口に含み1分ほどおく。
- そのあとに軽くブラッシング。
出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマーカンパニー
ステインを落とし、歯、本来の白さを取り戻す方法になります。
プルプルの唇が人気なわけ
口はものを食べたり、呼吸をしたり、おしゃべったりと生きていくということに直結する重要な体の器官でもあり、心理的にもセックスアピールを象徴する体の部分です。
意外なことに、6割もの男性が女性と会った瞬間に目にいくところが「唇」なんだそうです。
もともと、赤い唇に口紅を塗ってさらに赤くする、という行為は4000〜5000年も前から行われていた行為なのだそうですが、この事実は唇が性的なアピール力があることを人間が本能的にわかっていた、ということなのでしょうね。
石原さとみさんとかアンジョリーナジョリーさんとか、唇がポテッとした人って
男女両方の憧れですものね。
- 潤いがあり
- 弾力があり
- ぽってりしている
このようなくちびるはセックスアピールだけでなく、体調がいいっていう健康アピールにもなります。
ガサガサで縦じわが多いと魅力も半減してしまいますので唇ケアをしっかりしましょう。
『カンタンリップパック』
- ワセリンとはちみつを小さじ1程度混ぜたものを唇に優しく塗る。
- ラップで唇を覆い、5-10分ほどパックしたあと、コットンなどで優しくふきとる。
ワセリンとはちみつの代わりにバームなどの保湿剤でもふっくらとやわらかな唇になりますよ。
おわりに
口元は意外と目にとまるところ。
美人は顔の下半分で決まるといっても過言ではない、というお話でした。
表情筋を鍛えたり、お手入れしたりと美人への道は長い道のりですが、小さなことをコツコツと続ければその努力はきっと口元にも現れるはず。
魅力的な口元が手にすることができますよ。