マスクフリーの生活にもそろそろ慣れ、これまでは一時的にストップしていたチークメイクを始めている女性も多いことでしょう。
チークは、女性の輪郭に合う入れ方を知っておくと、血色感とメリハリが活きた美肌や美顔、小顔にもアプローチできる嬉しいメリットが。
今回は輪郭別に感じやすいコンプレックスを目立たなくして小顔・美肌に見せるチークの入れ方を詳しくお伝えしてみたいと思います。
輪郭別に見るチークの入れ方!小顔・美肌に見せるポイントとは?
女性それぞれの輪郭は、見た目の印象を左右するシンボル的なパーツですが、美点もあればウィークポイントも感じることがありますよね。
ここでは女性の輪郭に応じて美肌と小顔に見せる、チークの上手な入れ方をまとめてみました。
丸顔女性のチークの入れ方
丸顔女性は若々しくキュートな印象が魅力的な輪郭ですが、大人っぽい印象・上品さに欠けると悩む人も少なくはないよう。
丸顔女性が感じやすい、輪郭の丸みをなくすためには、チークを頬から上に向けて斜めのラインに引くことがポイント。
チークのラインを斜めに整えることで頬の丸みが目立たなくなり、スッとシャープな小顔で大人っぽい印象に仕上げることができますよ。
面長女性のチークの入れ方
日本人女性に多い輪郭でもある面長は、上品で落ち着いた印象が美点のひとつ。
ですが、面長女性の中には、まっすぐでのっぺりとして見える輪郭にコンプレックスを抱いてしまうことも少なくはないよう。
面長女性によくある、顔の長さの目立ちをカバーするためには、チークを太めに、楕円形のラウンド方に長めに引くことがポイントです。
太めのラウンド型のチークを長めに入れることで、面長女性の顔の長さが中和され、横の幅にふっくらとした丸みが活きるので、若々しくキュートな印象になりますよ。
ベース型女性のチークの入れ方
ベース型の輪郭は、欧米やヨーロッパの外国人女性によく見られる輪郭で、骨ばった凹凸がメリハリある顔立ちに見せてくれます。
ベース型の女性は、輪郭がくっきり骨ばっている分、エラの目立ちを気にしてしまうことが多いよう。
ベース型女性のこのような輪郭をカバーするためには、エラの目立つ部分にチークを丸く入れ、
頬からエラの前側にかけて一直線のラインを引くことがおすすめです。
エラの目立つ部分にチークの色味が入ると、骨の角ばった印象がなだらかな丸みのある印象に仕上がり、さらにプラスした一直線のラインが顔を小さく見せてくれます。
どの輪郭にも手軽に使える!チークの種類とおすすめポイント
輪郭別に小顔・美肌に見せるチークの入れ方を押さえた後は、どの輪郭にも馴染んでチークメイクが時短になり、毎回違った印象に仕上がる種類別のおすすめポイントをチェックしてみましょう。
なりたい顔立ち、肌質のイメージに合わせて、チークの種類別の特徴をじっくりチェックしてくださいね。
パウダータイプ
マスクフリーの生活でチークメイクが久しぶりの女性でも、パウダータイプならサッと塗ってポッと発色する手軽な種類となっています。
パウダータイプのチークはサラサラで伸びのあるパウダーが頬やフェイスラインに濃すぎず馴染み、影と光のバランスが整ったチークメイクが完成します。
パウダータイプは粒子が細かくナチュラルな色付きのため、小顔・美肌に見える色を重ね付けしても、厚塗りにならない安心感があります。
そして、輪郭別に紹介した一直線・ラウンド・斜め入れのどれもが時短で済ませられる使いやすさもおすすめのポイントですよ。
クリームタイプ
クリームタイプのチークは、まろやかな発色で、チップやブラシで発色のレベルをコントロールできるところがおすすめのポイント。
パウダータイプのチークに比べると、水分と油分をバランスよく含んでいるので、メイク時のお肌の乾燥が気になる女性にもおすすめです。
さらにクリームタイプのチークは、頬ばかりではなくリップやアイメイクにマルチに使えるタイプが展開され、全体に使うことで色味のバランスが取れた小顔&美肌に整いますよ。
リキッドタイプ
リキッドタイプのチークは皮膚への密着力に優れ、汗や皮脂に強いウォータープルーフ処方が多いため、オイリー肌が気になる女性もヨレや色ムラが出にくいタイプと言えます。
チークの種類の中でも比較的新しいタイプとなるリキッドチークは、見た目よりも強い発色が特徴のため、少量でも広範囲に色味をのせることができ、コスパが良いチークを探している女性におすすめですよ。
まとめ
小顔・美肌美人に見せるためのチークの上手な入れ方まとめを以下にご紹介します。
チークの色選び:
自分の肌に合った色味を選びましょう。
肌色が暖色系の方はオレンジやコーラル系、肌色が寒色系の方はピンクやローズ系がおすすめです。
顔の形に合わせる:
顔の形に合わせてチークの入れ方を変えることが大切で
丸顔の方は頬骨の高い位置に、面長の方は頬骨の中央に、四角顔の方は頬骨の外側にチークを入れることでバランスが整うメイクになるはずです。
チークの量調整:
チークは少量ずつ重ねることで自然な仕上がりになりブラシにチークをとりすぎないようにできるだけ注意しましょうね。
スマイル:
鏡の前で笑顔になり頬の一番高く盛り上がる部分を見つけて、その部分を中心にチークをのせていくと自然な仕上がりになります。
ブレンド:
チークをのせたらブラシで内側から外側に向かってぼかすことによって、チークが自然に馴染み、立体感のある仕上がりになると思います。
ハイライトとシェーディング:
小顔効果をさらに強調するためにハイライトを頬骨の上部にシェーディングを頬骨の下部に入れることで立体感を強調できるはずです。
これらのポイントを押さえてチークを上手に入れることで、小顔・美肌美人に見せることができると思うので練習を重ねて自分に合った入れ方を見つけてくださいね。
おわりに
輪郭別のチークの上手な入れ方と、誰にでも便利に使える種類を押さえておくと、マスクフリーのメイクも楽しみながら施すことができそうですね。
エイジングサインやくすみのカバーに役立つチークの活用で、輪郭に感じていたコンプレックスをカバーしながら、理想の美肌・小顔を手に入れていきましょう。