カラダ全体を温める温活は手間暇がかかり継続が難しいと感じることもありますが、子宮温活はピンポイントでお腹まわりを温めるメソッドで、心身の両方に嬉しい恩恵を与えてくれます。
今回は子宮温活を定期的に行うメリットと、セルフでできる手軽な方法、集中的なケアができるサロンでの方法を詳しくご紹介！
子宮を温めてココロとカラダの健康を取り戻す、セルフメンテナンスのお役立ち情報をぜひ最後までごらんになってくださいね。
子宮温活の嬉しいメリットを詳しく解説！
子宮温活はお腹まわりをピンポイントで温める、手軽でシンプルな方法ですが、イメージしている以上の嬉しいメリットを実感することができます。
ここではさっそく、子宮温活を定期的に行う詳しいメリットを一緒に見ていきましょう。
ホルモンバランスと自律神経が整う
子宮温活を行うと、美容や健康に深いかかわりのある女性ホルモンのバランスと自律神経が整っていきます。
その理由は、子宮や卵巣は女性ホルモンを分泌する働きがあるため、温活によって血流が促進するとこの部位が持つ機能が活性化してホルモンバランスが整っていきます。
また女性ホルモンは自律神経とマンションでいうとお隣同士にあり連動しているため、子宮温活は両方のバランスが整い、
・コラーゲンの産生や女性らしいボディラインに導くエストロゲン
・成長期の髪の持続を助けて抜け毛を予防、改善するプロゲステロン
・代謝を上げたり活力ある心身に整える交感神経
・全身の血行を促進してめぐりを促す副交感神経
のすべての働きにアプローチしながら、自然な美容と健康が実現できるのです。
基礎代謝、免疫力がUPする
子宮温活で内臓の体温が1℃でも上昇すると、
・基礎代謝が15％も向上する
・免疫力が30％も向上する
ことが明らかになっています。
基礎代謝とはそもそも、食事制限やトレーニングをハードにせずとも、日常の活動だけで消費できるエネルギー・カロリー量を増やす代謝のことを言うため、子宮温活を行うと自然に痩せやすく太りにくい体質に変わっていきます。
そして免疫力は、さまざまなアレルギー物質やウイルスからカラダや細胞を守る働きがあるので、子宮温活の体温上昇は健康的な体調を維持する重要なポイントになります。
生理痛を緩和、予防する
ジクジクとお腹に響くようなつらい痛みが出やすい生理痛も、子宮温活で緩和・予防が期待できます。
その理由は、生理痛の原因となる痛みの誘発物質・プロスタグランジンが、子宮温活によって活性化した血液循環によって体外に流れ出やすくなり、痛みの緩和にアプローチできるため。
また子宮温活は、ぞくぞく・ざわざわとする風邪の前触れのような寒気を緩和する作用もあり、寒気によるストレスの癒しにも役立つでしょう。
セルフでできるお手軽な子宮温活法をご紹介！
ピンポイントでお腹まわりを温めるだけの子宮温活は、次のようなグッズを常備しておくと、不調に合わせた子宮温活でカラダとココロの不調がリセットできますよ。
ホットタオルやカイロの活用
レンチンしたホットタオルをラップでくるみ、お腹に当てる子宮温活や、カイロでの子宮温活はお腹まわりをじっくり温めてホルモンバランスを整えたり代謝・免疫力の向上にアプローチできます。 ホットタオルやカイロはコストがかからない手軽な子宮温活となっているため、ホルモンバランスや代謝のゆらぎが気になる際に合わせて、早めに常備しておくようにしましょう。
腹巻タイプのインナー
下着メーカーから続々とリリースされ始めている腹巻タイプのインナーも、冷えやすいお腹まわりを温めて効率的な子宮温活にアプローチできます。
製品によってはカイロを入れて使えたり、オーガニック素材を使ったお肌にやさしい使用感のタイプもあるので、お気に入りを見つけて子宮温活に役立てましょう。
集中的な子宮温活ができるおすすめのサロンメニュー
サロンで受けられる子宮温活は、日常のストレスや疲れを癒して贅沢なひとときを過ごせるメソッド。
サロンで人気の子宮温活に役立つメニューをチェックしてみましょう。
よもぎ蒸し
美容大国・韓国で古い時代から民間療法として親しまれているよもぎ蒸しは、血行促進や滋養強壮に役立つよもぎを蒸気化し、下半身に中心に浴びせる蒸気浴のことを言います。
1回あたり20～30分程度、3,000円程度と続けやすい価格で、ふんわり香るよもぎのやさしい香りにも癒されますよ。
酵素風呂
ビタミンやミネラル、セラミドを豊富に含有した酵素風呂は、1回20分程度の入酵でも有酸素運動3時間相当の発汗を促し、効率的な子宮温活で代謝や免疫力の向上にアプローチできます。
おわりに
子宮温活は、副作用が心配な薬を使わないナチュラルな方法でかかるコストも少ないため、継続しやすいメソッドと言えます。
年齢を重ねるたびに出始めるカラダとココロの不調を子宮温活でケアしながら、健やかに整う効果を期待してくださいね。
