ヨガのダイエット効果をさらに高める方法!おすすめポーズも紹介

ヨガのダイエット効果 ダイエット
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ダイエット目的でヨガを始めても「なかなか痩せない…」と悩んでいませんか?

ヨガのダイエット効果は即効性がないため、途中で諦めてしまう人も少なくありません。

また、間違った方法ではリバウンドの原因になることも。
この記事ではヨガでダイエット効果を高める方法を詳しく解説します。

おすすめポーズも紹介するので、効率良く痩せたい人はぜひ最後までご覧ください。

ヨガにダイエット効果があるのは本当?

ヨガはポーズと呼吸法を組み合わせて行う有酸素運動です。

そのため、消費カロリー(60分の場合)は常温ヨガで約150kcalと、ウォーキングと同じぐらい消費できます。
筋肉量がアップするポーズも多く、特に鍛えられるのは体の内側にあるインナーマッスル。
体の軸が安定し、女性らしいしなやかな筋肉を作れます。

ただし、

ダイエット効果は即効性がないため、短期間で痩せたいという人には向いていません。

最低でも3ヶ月以上継続することで基礎代謝が高まり、痩せ体質へと変化していくので
す。

ダイエット効果を高める方法

ヨガでダイエット効果を高める方法は以下の通りです。
● ヨガ前後の食事を調整する
● 週2回以上はヨガの時間を作る
● 運動量が多いヨガのポーズを選ぶ
● ヨガの前に白湯を飲む
それぞれ詳しく解説していきます。

ヨガ前後の食事を調整する

ヨガ前の食事は食べ過ぎると気持ち悪くなったり、体が重たくなってしまう可能性がありま
す。そのため、バナナやヨーグルトなど消化吸収が早い食品を選びましょう。ヨガ後は胃腸の働きが活発になり、栄養を吸収しやすい体になっているので食べ過ぎには注
意が必要です。炭水化物や脂質は避け、タンパク質を多く含む食品を選びましょう。鶏ささ
みや卵・プロテインなどがおすすめです。

週2回以上はヨガの時間を作る

時間に余裕がある人は、なるべくヨガの時間を週2回以上作りましょう。頻度が少なくなる
と、効果を実感できるまでの時間も長くなります。
ただし、早く効果を実感したいからといって無理に毎日行う必要はありません。ヨガスタジ
オに通っている人で1日に何回もレッスンを受講する際は、体調を崩さないよう注意が必要
です。

運動量が多いヨガのポーズを選ぶ

強度が高いヨガのポーズは体に負担がかかりやすく、消費カロリーも高くなります。ダイエ
ット効果を実感したい場合は、リラックス効果が高いポーズよりも全身が鍛えられるポーズ
の方が効果的。
また、ヨガスタジオに通っている人で強度の高いレッスンが苦手な場合は、初心者向けでも
運動量が多いレッスンを選びましょう。例えば、同じ強度でもリラックスヨガは座位や寝た
ままのポーズが多いので、ダイエット効果にはあまり期待できません。できるだけ立ちポー
ズが多いレッスンに参加することをおすすめします。

ヨガの前に白湯を飲む

ヨガ前にコップ一杯の白湯を飲むことで、血の巡りが良くなり基礎体温を高めてくれます。
また、体温が上がるため発汗を促したい時にも役立ちます。なるべく冷たい水で体を冷やさ
ないように気をつけ、水分補給には常温の水を準備しましょう。
たくさん汗をかきたい人はホットヨガがおすすめです。高温多湿の環境で体が芯から温まる
ため、むくみの解消にも効果的。さらに、汗をかくことで体内に溜まった老廃物を排出して
くれるデットクス効果も期待できます。

お家でも簡単にできるおすすめヨガポーズ


ここからは、お家でもできるダイエット効果の高いヨガポーズを紹介していきます。苦手な
ポーズはあまり無理をせず、呼吸に意識を向けることから始めてみましょう。

プランクのポーズ

プランクのポーズは体幹を鍛えてくれるトレーニングで、お腹周りの引き締めに効果的。ま
た、筋力があまりない人でも挑戦しやすいシンプルなポーズです。


ポーズ手順

  1. 四つん這いになり両肘を曲げて床につける。この時、こぶしは軽く握りしめて肩の
    真下に肘をセット。
  2. 片足ずつ後ろへ伸ばし、頭の先からかかとまで一直線になるよう下腹部に力を入れ
    る。
  3. 体勢をキープして3〜5呼吸ほど繰り返す。

椅子のポーズ

椅子のポーズは名前の通り、椅子に腰掛けるような体勢になるポーズ。全身を強化してくれ
る効果があり、大きな筋肉を使うので代謝アップにも役立ちます。また、女性に嬉しいヒッ
プアップ効果も。

ポーズ手順

  1. 床の上に立ち両足を腰幅に開く。足裏で床を押し続けるイメージで、お腹には軽く
    力を入れる。
  2. 息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら膝を曲げる。お尻を斜め後ろに突き出し、膝
    はつま先より前に出ないように調整。
  3. 次の吸う息で両手を斜め上に持ち上げ、3〜5呼吸ほどキープする。

ねじった体側を伸ばすポーズ

上半身をねじるポーズでは腹部が刺激され、くびれ効果に期待ができます。さらに内臓が活
性化し便秘の解消にも。ヨガの呼吸法と合わせることで、体を内側から温めてくれるポーズ
です。

ポーズ手順

  1. 四つん這いになり両手の間に右足を踏み込む。左足は後ろへ伸ばし、膝を床につけ
    てつま先を立てる。
  2. 上体をゆっくり起こし、両手を胸の前で合掌。
  3. 息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら上体を右側にツイストする。
  4. 辛くなければ左膝を持ち上げ、3〜5呼吸体勢をキープ。

ヨガで理想の体を手に入れよう!

今回はヨガのダイエット効果をさらに高める方法について解説しました。

今まであまり効果を実感できなかった人はぜひ参考にしてみて下さい。
残念ながらダイエット効果に即効性はありませんが、諦めずに継続することで太りにくく痩
せやすい体質へと変化していきます。

そのためには、ヨガ前後の食事調整や日常から体を冷やさないことも重要なポイント。
紹介したポーズはお家でも簡単にできるので、スキマ時間に活用してくださいね。

ヨガは周りと比べるものではないので、自分のペースで理想の体を手に入れましょう!

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