はじめに
上手にメイクができたらいいなと思いませんか。
素敵なメイクをしたいのに、なかなか決まらないことや、どうやってすればいいかわからないこともありますよね。
メイクは魔法のような力を持ち、自分自身を表現する素晴らしい手段です。とはいえ、メイク初心者にとっては、どこにどんなメイクをしたらいいか、戸惑うことが多いはず。
そこでここでは、メイク初心者のあなたに向けて、絶対に外さないメイク法をお届けします!
簡単ですし、一歩一歩丁寧に手順を説明していくのでご安心ください。
シンプルなメイクでも可愛くキレイになれるメイクテクニックがあるのです。
高級なコスメを用意する必要もありません。お手持ちのメイク用品やキャンメイクなどのプチプラなメイクで構いません。ぜひ外さないメイクで自分に自信を持ってくださいね!
メイク前の基礎化粧4選
基礎化粧とは、コスメを使ったメイクとは違うもののメイクをより美しく密着させるための準備段階です。
肌のコンディションを整えておくと、メイクがより美しく映えます。
この段階で使うのが、
・洗顔料
・化粧水
・ワセリン
・日焼け止め
の4点です。
基礎化粧はこの4択でOK!
まずは洗顔料で顔をサッパリ洗いましょう。
水気を優しく拭き取ったら、すぐに化粧水をつけます。
この時、化粧水を大量につけることはありません。
化粧水のほとんどは水分です。だから化粧水をたくさん塗布すると顔が水分でビチャビチャになり、その水分が空気に触れて急速に乾燥します。
ですので、あくまで顔に足りる分だけつけていきます。
そして5分ほどおいて乾いてきたら、化粧水を二度付けしましょう。
適量を二度付けすることにより、肌に浸透していく水分量を増やせます。保水力があると肌の内側からツヤが出ます。
化粧水の次は、ワセリンです。ワセリンは赤ちゃんにも使えるくらい肌に優しい保湿クリームです。必要最低限の成分しか含まれていません。 もしワセリンのべたつきが苦手なら、ニベアクリームでも構いません。
ワセリンもニベアクリームも、少量でもよく伸びて肌をしっかり保湿してくれます。
保湿をしっかりしておけば、メイク後の乾燥や肌荒れを防ぐことができます。ツヤ感も出て若々しく健康的な肌に見せられるでしょう。
ここまで終わったら、日焼け止めです。下地効果のある日焼け止めを選んでください。下地効果のある日焼け止めなら、保湿成分や美容成分が含まれているからです。
まさにメイク前の準備としてぴったりです。
紫外線は一年中出ているので、少なくともSPF35以上の日焼け止めをつけておくことをおすすめします。ここまででメイクの下準備は終了です。
スキルがなくても大丈夫!初心者でも簡単に可愛くなれるメイク
プチプラでも十分綺麗なメイクができます。
ここで紹介するメイク法は、幅広い女性に似合い、初心者で技術がなくても、時短で可愛いメイクができるのでおすすめです。
1.下地クリームのみで厚塗り感を防ぐ
ファンデーションはメイクの基本ですが、初心者がべったりファンデーションを使うと失敗する可能性が高いです。
ファンデーションは選び方も難しいですし、初心者はキレイにするためにたっぷり使ってしまいがち。しかしファンデーションはたくさん塗ると厚塗り感が出て、かえって肌が汚く見えるのです。自分の肌に合っていないファンデーションだと尚更です。
ですので、初心者には失敗しにくい下地クリームをおすすめします。
つまり、ファンデーションは一切使わず、下地クリームだけで土台を完成させるのです。物足りないかもしれませんが、隠したい肌トラブルはコンシーラーを使えばOKです。
2.コンシーラーでシミやくすみを隠す
下地クリームは色むらを補正してくれますが、カバー力はファンデーションのほうが圧倒的に高いです。下地クリームだけでシミやくすみをカバーするのは難しいでしょう。
そこで、ファンデーションを使わない代わりにコンシーラーで隠したい部分をカバーします。部分的にコンシーラーを使えば厚塗りに見えません。
塗るというよりも、何度かに分けてトントントンと刷り込んでいくと肌トラブルが薄く見えます。
3.アイメイク
土台が出来上がったらアイメイクです。
アイメイクは、盛りすぎず、薄すぎずが一番好感度が高いのです。
ちょうどいいアイメイクをするためにも、ポイントは3つです。
1つはマスカラ、2つめはアイライン、3つめは涙袋です。
まずはビューラーでまつ毛を軽く上げます。
直角に上げようとせず、カールさせるように上げてください。
そして中央部分のまつ毛だけにブラウンのマスカラをつけていきます。
中央だけしかつけないのは、目を丸く大きく見せるためです。中心部分だけに塗ることで、目の幅を大きく見せられますし、自然な印象です。黒ではなく茶色のマスカラを選ぶのも、よりナチュラルで柔らかい印象に見せるためです。
そしてアイラインですが、茶色のペンシルを目尻のみに使います。
目尻が垂れているように少し長めに引きます。ただし引きすぎるとわざとらしくなるので、気持ち長めにすればいいだけです。これで誰でも可愛い目元にできます。
最後は涙袋です。下まぶたの目頭側に、ベージュのアイシャドウあるいは涙袋専用ラインを使って涙袋を描きましょう。下まぶた全体ではなく、目頭から目の下あたりまで引きます。涙袋があると誰でも若々しく可愛い印象になるので、あるのとないのとでは全然違いますよ!
おわりに
土台とアイメイクが完成すれば、もうメイクのほとんどが完成です。
眉毛や口紅やチークは、あなたのお好みで調整してください。
プチプラアイテムで構いません。眉毛は髪の色に合ったアイシャドウをフワッと乗せるだけでもいいです。チークは頬の中央部分に濃いめに入れると小顔に見えます。
リップは口紅やグロスは使わず、ワセリンでツヤだしするだけでも十分です。
盛りすぎてないのに可愛いメイクの出来上がりです!