レッグラインの中でも特に太ももの張りを気にする女性は多いのではないでしょうか?
太ももに張りがあると、カラダ全体がたるんでボリュームがあるように見えたり、スリムなシルエットのボトムを自信を持って履きこなせないと悩んでしまうものですよね。
今回のコラムでは、太ももの張りが目立つ意外に知られていなかった原因とセルフケア、サロンやクリニックで受けられる痩身機器を使った集中ケアの内容をまとめてお伝えしてみたいと思います。
太ももの張りが目立つのはこんな原因があった!
カラダ全体もボリュームがあるように見えてしまう、やっかいな太ももの張り。
太ももは大きな筋肉が存在し、範囲が広いことで余分な贅肉がつくと前と後ろ、サイドとどの角度から見てもボリュームのある張りが目立ってしまいます。
では、太ももの張りが目立つのはナゼなのでしょうか?
よくある原因を一緒に見ていきましょう。
むくみの放置によるもの
運動不足や長時間の同じ姿勢、冷えや代謝の低下など、足回りは特にむくみが生じやすいパーツです。
毎日を忙しく過ごしていると、足回りにむくみが出ても、一時的なものだとセルフケアがおろそかになってしまうこともあるのではないでしょうか?
むくみはリンパ液や血流が滞り、内部に余分な老廃物・毒素が溜まった状態のため、このトラブルを放置してしまうと老廃物や毒素が逃げ場をなくして贅肉が溜め込まれてしまいます。
またむくみの放置は見た目もぼこぼことした凹凸が目立つセルライトに変わるため、太もも全体の張りにつながり、太く見えてしまうのです。
間違った姿勢によるもの
太ももの張りは、実は間違った姿勢によって目立つこともあります。
間違った姿勢は、肩が丸まり状態が前かがみになって骨盤が本来の位置よりもズレ、ゆがんだ状態。
すると、上体の重力が太ももに強くかかって血管やリンパ管を圧迫し、内部にどんどん老廃物・毒素が溜まるようになります。
間違った姿勢で太ももに大きな重力がかかると、太ももは範囲が広い分内部に余計なものを溜め込んで、太さやカラダ全体にボリュームがある印象に変わってしまうのです。
太ももの張りを目立たなく!セルフでできる姿勢やエクササイズのポイント
強いコンプレックスを抱いてしまうきっかけになりやすい、太ももの張りやボリューム。
ここでは細くしなやかなラインの太ももを目指すために、セルフでできる姿勢の補正やエクササイズのポイントを詳しくお伝えしてみたいと思います。
太ももへの重力をなくす正しい姿勢のポイント
ゆがんだ姿勢で上体の重力を太ももにかけないようにするためには、
・骨盤を立てて座る
・頭からつま先までのラインがまっすぐになるよう姿勢を整える
・左右どちらかの手ばかりで重い荷物を持たない
・左右どちらかの足に重力をかけず、両方に重心を置く
・肩甲骨を閉じ、腹筋に軽くチカラを入れて姿勢を整える
という5つのポイントを心がけてみましょう。
またスマホやパソコンの長時間使用は、筋肉がこわばり疲労を感じて上体が前かがみになりやすいため、画面を目の高さに持ってくるよう画面の位置を調整してみましょう。
自宅やオフィスでできる太もも痩せエクササイズ
太ももの気になる張りを目立たなくする、自宅やオフィスでも手軽にできるエクササイズをご紹介します。
1. 壁に背中を当てて立ち、姿勢を整える
2. 片方の足をヒザを曲げて胸の位置まで持ち上げる
3. 元の位置に戻したら今度は反対側の足を2の流れで持ち上げ、下げる
4. 2と3の流れを片方の足それぞれで繰り返し、トータル50回を目安に行う
太ももを胸の高さに持ち上げる動きを繰り返すエクササイズは、凝り固まった太ももの筋肉をほぐし、血流を促して脂肪燃焼にアプローチできます。
太ももの張りをサロン・クリニックでケア!効果的な痩身機器をご紹介
セルフケアでは追い付けないほど太もも全体の張りが目立つと悩む女性に、即効性が期待できる、サロンやクリニックで受けられる痩身機器のおすすめポイントをまとめてみました。
キャビテーション
・超音波の電流が体内に気泡を発し、この気泡が弾ける過程で脂肪を分解
・週に1回、1回あたり20分程度でも太もも痩せ効果が期待できる
電磁パルス
・体内の深部の贅肉を燃焼しながら、しなやかなラインを構築する筋肉を育成する
・セルフエステサロン、レンタルサービスで月額3,000円程度で使用できる
インディバ
・入浴や運動では届かない深部細胞をじんわり温めて脂肪を燃焼する
・温熱治療器と呼ばれ、むくみや冷えが原因の太もも張りが気になる女性におすすめ
おわりに
細く見せるケアが難しいと感じていた太もも全体の張りも、原因に応じたアプローチでしなやかさとスリムさの両方にアプローチできます。
この夏こそタイトなシルエットのボトムを自信を持って履きこなすために、ご紹介した太もも張りの対策をぜひ実践してみてくださいね。