どんな仕事内容でもそれなりにハードにこなしていると、少しずつイライラや疲れがたまり、不調をリセットできずに仕事の集中力・モチベーション維持ができないと悩んでいませんか?
今回は働く女性によくある仕事中に起こりやすい、イライラや重だるさ、疲労が繰り返し出る原因を詳しく解説!
仕事中のイライラや重だるさの原因に応じたセルフケアを合わせてチェックしながら、本来の健やかなコンディションを早めに取り戻していきましょうね。
仕事中に繰り返し出るイライラ、疲れの原因とは?
プライベートな時間を過ごしている時はいつもそれなりにHAPPYでいられるのに、仕事となるとハードな業務に責任がプラスされることで、イライラや疲れが常態化していると悩んでいませんか?
仕事中に繰り返し起こるイライラ、疲れといった不調は、日常生活を過ごす上でのウィークポイントに気付けていないことがこの原因なのかもしれません。
ここでは働く女性が仕事中に感じやすい、イライラや疲れの原因を一緒に見ていきましょう。
休息、睡眠不足によるもの
仕事中にイライラや疲れを感じていても、残業が残って頑張りすぎて業務をこなしてしまったり、終わった後もグルメやデート、ショッピングなどアクティブに活動して発散することがあるものですよね。
一見この方法はストレスや疲れがリセットできそうに感じますが、常にカラダと気持ちが行動している状態のため、神経が休まらない状態になります。
適度な休憩と質の良い睡眠は、どんなストレス・疲れもしっかりリセットできる大切なメソッド。
ですが仕事で酷使した心身を仕事が終わった後もしっかりと休ませてあげられないと、リラックス作用のある自律神経・副交感神経の働きが活きなくなります。
すると、興奮や緊張作用のある交感神経ばかりが優位に立ってストレスや疲れが常態化してしまうのです。
鉄分不足によるもの
仕事でイライラや疲れを感じ、休息をとったり睡眠の質に気を付けていても、また次の日から同じ不調が繰り返されてしまう…。
そんな原因はもしかすると、女性の健康を担う栄養成分・鉄分が不足状態にあるのかもしれません。
鉄分にはそもそも、
・体内に酸素や栄養を運ぶ役割がある
・気持ちをHAPPYに保持する幸せホルモン分泌の材料となる
・質の良いサラサラの血液を産生してめぐりを整える
といったストレスや疲労のケアにかかわりの深い働きを持ちます。
鉄分は女性の生理の影響によって体内から不足しやすく、普段の食事で十分な量を補っていないと、上記の鉄分が持つ働きが活きず、疲れやすさや重だるさ、ストレスを感じやすくなってしまうのです。
筋肉のこわばり、緊張によるもの
ハードな業務内容をこなし、責任を感じていると気持ちばかりではなく筋肉もこわばり、緊張状態に変わってしまいます。
女性の仕事は、立ちっぱなし・座りっぱなしの業務も多いため、長時間同じ姿勢でいることで筋肉が凝り固まり、緊張して疲れの原因になってしまいます。
筋肉はカラダをしなやかに動かしたり、血液や酸素を全身に行き渡らせる作用があるため、ハードな業務で同じ姿勢が続くと筋肉が持つ働きが活きなくなってカラダの重だるさが常態化してしまうのです。
働く女性によくある不調をリセット!栄養摂取や行動のポイントとは?
働く女性にとっての毎日の仕事は、ライフスタイルのメインともなる要素のため、できるだけ早くイライラや疲れをリセットしておきたいですよね。
ここでは働く女性に知っておいてほしい、疲れやメンタル面の不調をケアする行動、栄養摂取のポイントを詳しくお伝えします。
45分働いたら休息を挟む
アメリカの有名大学の研究結果によると、人間が仕事で集中力・モチベーションを発揮するのが45分という興味深い報告がなされているんです。
45分以上立て続けに仕事を頑張ってしまうと、心身の疲弊やストレス、疲れをリセットするまでに長い時間がかかると言われているため、45分働いたら適宜休息を取りましょう。
休憩中に深呼吸、軽めのストレッチをするなどして、働いたら休むというメリハリをつけることがストレスと疲労のケアに効果的です。
鉄分とビタミンCをたっぷり補う
体内のめぐりを良くして疲労物質を流したり、前向きな気持ちを維持する幸せホルモンの材料となる鉄分。
肉や魚、魚介類の動物性、キノコやナッツなどの植物性食材に鉄分が豊富に含まれているため、昼食時のランチやお弁当にてたっぷりと量を補うようにしましょう。
また野菜やフルーツに含有が多いビタミンCは、鉄分の吸収を促す作用があり、一緒に補うと効果的です。
逆にコーヒーやお茶類のタンニン・カフェインは鉄分の吸収を阻害するため、一緒に刃摂らず時間を空けて補うようにしましょう。
おわりに
仕事中はついつい頑張り過ぎて心身がこわばり、ストレスや疲労が常態化してしまうことがあります。 仕事を頑張りつつも休息と栄養摂取を忘れないよう心がけ、カラダの内と外からスタミナやエネルギーを育てていきましょうね!