「色を見てファンデを新調したのに使ってみると色が合わない…」
「いつも使っているファンデなのに色が馴染まず、くすみや白浮きが気になる…」
ファンデを使った後にこんなトラブルに気付き、顔立ちにも違和感を感じてストレスになった経験はありませんか?
女性の肌色は、環境や体調、生活習慣などにも左右されやすいので、ファンデの色味が合わず浮いたりくすんで見えることが少なくはないんです。
今回はメイク時によくある悩みの原因と、対処法を詳しく解説!
いつもきれいなメイク美肌をキープするポイントと注意点をぜひ参考にしてくださいね。
ファンデの色が合わないのはなぜ?よくある原因!

色味を見て新調した、いつも使っている馴染みのあるファンデなのに、実際に使ってみると浮く・くすんで見えてしまう…。
そんなトラブルが意外に多いのは、
- 古い角質によるごわつき、ざらつき
- メラニン色素の影響によるもの
- ハンドプレスが不十分
- 色を見ただけでテスターを試していない
などの原因が考えられます。
まず古い角質がお肌に残ってざらつきがあると、ファンデの色味が馴染まず浮き上がって見えることで不自然に白っぽくなったり、くすんで見えることがあります。
そしてうっかり日焼けや肌に摩擦・刺激を与えるようなスキンケアをしていると、くすみや古い角質詰まりの原因になるメラニン色素が大量に発生。
肌色を黒っぽく変色させるため、ファンデの色味が濃くくすんで見えてしまうのです。
さらにファンデを塗った後のハンドプレスが不十分だと、皮膚に色が入り込まないため表面で浮き、首の色と顔の色がちぐはぐに。
テスターを試さず、色味を見ただけでファンデを選んでしまうことも、使用後のイメージギャップが出やすくなる原因ですよ。
ファンデの色味が合わない時の対処法【濃すぎる場合】

いつも使っているファンデや、新調したファンデの色味が合わないと感じてしまったら、これからお伝えする手軽で便利な対処法を試してみてくださいね。
シェーディング・コンシーラーに代用
ファンデの色味が合わず肌色がどんより、濃くくすんで見えてしまった時は、
・影を作ることで立体的なメリハリ顔になる「シェーディング」
・シミ、シワのカバーに役立つ「コンシーラー」
という使い方に代用してみましょう。
特にコンシーラーとして使うと、色味が濃い分しっかりとカバーできて上から明るめのパウダーを重ねると濃すぎるファンデの影響が気にならなくなり、ムダなく使用できますよ。
水スポンジで馴染ませること
ファンデの色味が濃すぎると違和感を感じてしまったら、水スポンジでのメイクにシフトしてみましょう。
- メイクパフを水をたっぷり含ませしっかりと絞る
- リキッドファンデを少しずつつける
- トントンとお肌にタップするようにメイクしていく
水スポンジを使った3つの流れでファンデを塗っていくと、濃すぎる色や仕上がりのくすみの原因となるファンデの油分を飛ばせるため、軽やかで薄付きになり色の合わなさをカバーできます。
水スポンジを使ったリキッドファンデのメイクは、皮脂や汗でべたつきが気になるお肌をサラサラにする心地よい使用感もおすすめのポイントですよ。
角質・くすみケアをする
ファンデの色味が合わず濃い、くすみが出てしまうのは古い角質やメラニン色素の得強が大きいとお伝えしてきました。
この原因をなくすためにも、
☑週に1回程度ピーリングやゴマージュで角質ケアをする
☑メラニン色素の排出や抑制につながる、プラセンタやビタミンC誘導体の美白化粧品を使う
という角質とくすみのケアを習慣にしましょう。
ファンデの色が合わない時の対処法【白浮きの場合】

続いては、ファンデの色が合わず白浮きしてしまう、意外に多いメイクトラブルの対処法をチェックしてみましょう。
ハイライトの代用にシフト
ファンデの色が白浮きして合わないと感じてしまったら、ハイライトに代用することがオススメ。
☑鼻筋
☑眉の下
☑アゴ
☑下まぶた
などのパーツにハイライトとして馴染ませると、光と影のコントラストができてメリハリの利いた美顔メイクに整います。
ハイライトは光を反射させて若々しい印象に、さらに小顔に見せるコスメでもあるため、白浮きしてしまうファンデでもムダなく活用できますよ。
オークル系の化粧下地とミックスして使う
白浮きして見えるファンデは、オークル系の化粧下地とミックスして使ってみましょう。
黄み・赤みのバランスが調和した色のことを言うオークルは、白浮きするファンデと混ぜることで色味がナチュラルになり、首と色の境目が出てしまうトラブルの予防に効果的です。
まとめ
女性の肌色はささいなきっかけで変化することがあるため、ファンデが合わない時の対処法はきっと役に立つはず◎
色味が合わないファンデを上手に使いながら、いつも色ムラのないメイク美肌を目指していきましょうね!