ツボ押しでストレスや疲労ケア!効果的なツボや押し方のポイントを解説

ツボ押しでストレスや疲労ケア!効果的なツボや押し方のポイントを解説 美容
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仕事や家事、育児、プライベートの予定と毎日を慌ただしく過ごしていると、知らず知らずの内にストレス・疲れを感じているのにすぐに対処できないことがありますよね。

ストレスや疲れはそのままにしておくと、健康面はもちろんメンタルや美容の状態にまで悪影響を及ぼしてしまうことが…!

今回は仕事や家事、育児のちょっとしたスキマ時間にサクッと実践できて疲労・ストレスを解放する、効果的なツボと押し方のポイントをお伝えしてみたいと思います。

ストレスケアや疲労回復に!ツボ押しが効果的な理由は?

ストレスや疲労回復にアプローチできる方法はいくつもありますが、その中でもツボは特におすすめできる理由があるんです。

ストレスケアや疲労回復にツボ押しがなぜ効果的なのか、気になる関係性や作用の仕組みを詳しく見ていきましょう。

ツボ押しの心地よい刺激が血流を良くする

ツボを押すと痛気持ちいい刺激を常に感じられて全身がリラックスし、血管拡張・血流活性につながります。

すると、循環の活性した血流によって疲労やストレスのもととなる活性酸素、疲労物質の回収・排出がスムーズになり、カラダ・ココロの両方が軽やかさを取り戻していきます。

自律神経やホルモンバランスを整える

ツボを押す心地よい刺激で心身がリラックスすると、全身の健康を担う自律神経・ホルモンバランスが整っていきます。

まず自律神経は、

☑交感神経:やる気や集中力を助ける

☑副交感神経:ストレス解放、リラクゼーション

という働きがあり、ツボ押しでバランスが整うと活発に過ごしながらもストレスに強くリラックスできる心身に導かれていきます。

そしてホルモンバランスは、

☑エストロゲン:関節や筋肉のしなやかな動きを助ける

☑プロゲステロン:体内に栄養を溜め込む

というそれぞれの役割があるため、栄養バランスを整えながら活発な動作をキープし全身の健康にアプローチします。

ツボの心地よさは両方に作用しバランスを整えるため、疲労・ストレスケアはもちろん全身の健康にも役立つのです。

カンタンに続けられて効果が実感しやすい

ストレスや疲労に効果的なケアでも、決して即効性があるワケではなくある程度の継続が必須ポイントと言えます。

ただ、忙しい毎日を過ごす中では継続することが難しいケースもあるでしょう。

その点ツボ押しは、道具や専門的なノウハウが必要なく誰でも手軽にできて続けやすい分、ストレスや疲労回復効果が実感しやすいメリットがありますよ。

ストレスや疲労のケアにツボ押し!効果的なツボと役割を解説

忙しい時間を過ごす中でもサクッとできて、血流UPや自律神経の調整、こわばった筋肉を和らげてストレス・疲労ケアにアプローチするツボ押し。

ここでは軽やかな心身を取り戻す、効果的なツボと場所の詳細、それぞれの役割をまとめてみました。

完骨(かんこつ)

完骨(かんこつ)は、耳の後ろ側の出っ張った骨の下のへこみを指し、ストレスや疲労の典型的な症状、首肩コリを和らげる効果があります。

この部分は首肩以外にも頭や目のまわりの神経とつながっているため、ツボを押すことで頭痛・眼精疲労の緩和にも役立ちますよ。

神門(しんもん)

疲れやストレスの影響で睡眠の質が悪いと悩む方は、神門(しんもん)のツボケアが効果的です。

神門は手首の裏側、中指からまっすぐ下りた場所に位置し、精神的な疲れを癒す幸せホルモン・セロトニンの分泌を助けます。

セロトニンは夜になると睡眠を調整するメラトニンというホルモンに変わり、寝つきや熟睡感を助けて疲労、ストレスを和らげてくれます。

百会(ひゃくえ)

左右の耳を頭の真ん中で結んだ位置、頭頂部に位置している百会(ひゃくえ)は、疲労はストレスの原因となる脳疲労をケアするツボです。

カラダの疲れやメンタル的なストレスは、およそ30%が脳疲労からくるものと考えられているほど、脳は疲れを溜めやすい場所。

百会のツボを刺激することで血流が良くなり、脳にも酸素や栄養が行き届いてストレスや疲労回復、シャキッとしたコンディションに整えることができます。

脳は栄養や酸素を運ぶ心臓、ふくらはぎから離れた場所にあるため栄養・酸素が届くのがカラダの一番最後と言われているほど…。

百会はこのような脳の影響をなくす、万能なツボとなっています。

疲れやストレスケアに効果的なツボ!押し方のコツ

疲れやストレスケアに効果的なツボは、すぐに見つけられるので初めての方も実践・継続しやすいはず。

ツボ押しの効果を最大限に高める、押し方のコツをまとめてみました。

押し方痛気持ちよいと感じる圧をかける
押し方のポイント・5秒強めにグーッと押し離して再度5秒押し、1秒ずつスピードをつけて押す ・3~5回繰り返す
ツボ押しのタイミング・胃腸に負担がかかるため空腹、食後すぐを避ける ・疲れ、ストレスを感じた際にすぐに押す

まとめ

疲れやストレスは避けるのが難しいですが、ツボ押しを習慣にしていればすぐにリセット、心身への影響を少なくできます。

心地よい刺激がクセになるセルフのツボ押しで、疲れやストレスのない健康的な心身を目指していきましょう。

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