ほうれい線は間違った舌の位置が原因！関係性を知ってハリのある美顔に

深く長いほうれい線が目立ち、スキンケアや目立たなくするためのメイクアップに手間暇がかかると悩んでいませんか？

いろいろな原因があるほうれい線ですが、「間違った舌の位置」が大きく関係していることも…！

今回は、ほうれい線の原因になる間違った舌の位置と関係性について解説しますので、ハリのある美顔を取り戻す参考に役立ててくださいね。

ほうれい線の原因は間違った舌の位置にあり？関係性とは？

普段はあまり意識することが少ない「舌の位置」ですが、この位置が間違っているだけでほうれい線の原因になることがあるんです。

その理由は、

・舌が筋肉のかたまりであること

・筋肉のかたまりの舌が骨格や皮膚を支えていること

という、舌の位置に美容や美顔にかかわりの深い役割があるためです。

舌が口内の中で下がり、真ん中らへんに宙ぶらりんになっていたり、舌の歯や下あごに触れるように下がっている場合は、舌が持つ筋力が活きずに骨格や皮膚が差されらなくなってしまいます。

逆に、舌の位置が正しい位置にあると、筋肉のかたまりとなる舌が骨格・皮膚を支え、ほうれい線やたるみの予防・改善に一役買ってくれるのです。

実際の年齢よりも老けた印象に見られ、気持ち的なコンプレックスも強く出てしまう、ほうれい線。

スキンケアやメイクだけではカバーできない、深く長いほうれい線は、以下のポイントを押さえた正しい舌の位置で改善・予防につながっていきます。

上記ふたつのポイントを押さえた正しい舌の位置を意識していると、筋肉のかたまりとなる舌が骨格・皮膚を支えて引き締まった印象の顔立ちに整います。

逆に、舌を正しい位置から間違った位置（口内の中間で宙ぶらりんにさせる、下の歯に触れるように舌が下がっている）にずらしただけでも、筋肉のかたまりの筋力が発揮されず、どんよりとしたたるみやほうれい線が目立つようになります。

舌が口内の中で宙ぶらりんになっていたり、舌が下がって下の歯の裏側に沿うようになっている…。

間違った舌の位置から正しい舌の位置に変える際は、筋肉を使うことでアゴや口のまわりのダルさが起こり、スムーズに実践できないことがあります。

弱まっていた舌の筋肉を鍛えて正しい位置にキープできるよう、ほうれい線対策にもつながる鍛え方をまとめてみました。

食事時の咀嚼は20～30回

舌を鍛えて正しい位置にキープし、ほうれい線を目立たなくさせるためには、食事時の咀嚼が重要なポイント。

食べ物を口に含んだら、最低でも20回・30回を目安にしっかりと咀嚼するよう心がけましょう。

咀嚼によって分泌が活発になる唾液には、ハリやツヤの元となるコラーゲン生成のFGFという成長因子を増やす作用も備わっていますよ。

上の歯の裏側に舌先を密着させ、筋肉を意識しながらぐるりと舌を回すエクササイズも、筋力を高め唾液の分泌を促します。

舌回しエクササイズは、内側から皮膚に刺激を与えることでほうれい線対策にも役立ち、舌の筋力が強化されて正しい位置を自然にキープできるようになります。

筋肉のかたまりとなる舌は、位置を正しくキープすることでほうれい線以外にも美容や健康に役立つ効果がいくつもあります。

イメージ以上に恩恵が多い、舌を正しい位置に整える効果を詳しく見ていきましょう。

強いコンプレックスやほうれい線悪化の原因にもなる、いびきや口呼吸。

舌を鍛え正しい位置にキープできるようになると、舌が下がって気道や口内を塞ぐことがなくなるため、呼吸がスムーズになりいびきや口呼吸の改善・予防につながります。

フェイスラインのもたつき、たるみが気になる方にも、舌を正しい位置にキープすることは、早めに習慣づけておきたい対策。

舌の筋肉は皮膚を持ち上げ骨格を支える役割があることから、正しい位置に舌があると、骨格やフェイスラインがくっきりとして小顔、メリハリのある顔立ちに整うのです。

一見つながりがないようなイメージが強いですが、舌の位置と姿勢にも深い関係性があります。

舌が下がり間違った位置にあると、口まわりや首、肩に負担がかかって姿勢がゆがみ、全身の不調や体型のゆがみにつながることが…。

舌が正しい位置にあることで首や口まわりの筋肉への負担が軽減され、自然にスッとした姿勢・引き締まったフェイスラインをキープできるようになります。

舌の位置は、無意識であっても下がり気味になっていることがほとんどで、そのクセがほうれい線や健康に関する不調につながってしまいます。

ポイントを押さえた舌の位置や鍛え方を習慣にして、ほうれい線の目立たない美顔と健康体に整えてくださいね。