春を飛び越えて一気に夏の陽気に変わり、急激な気温上昇や紫外線ダメージなどで、いつもよりもメイクが崩れやすいと感じていませんか?
ファンデやアイシャドウのヨレや色ムラは、それだけでストレスや顔に違和感を抱くことがあるので、メイク直しに必要なアイテム・使い方を押さえておきたいところ。
メイクが崩れやすいこの時期、リペアに役立つ必要なアイテムとそれぞれの使い方を押さえて、さらさらのメイク美顔・美肌をキープしましょう。
メイク直しに必要なアイテムは?準備しておくべき理由もチェック!

急激な気温上昇や花粉、紫外線ダメージなどいつも以上にメイクが崩れやすいこの時期。
ただ、メイクが崩れてしまっても必要なアイテムを準備して正しく使うことで、色ムラやヨレのない、キレイなメイク美肌にリセットできます。
ここではさっそく、メイク崩れに気付いた時にどんなアイテムが必要なのか、準備しておくべきアイテムと用途を見ていきましょう。
ティッシュペーパー、油取り紙
ティッシュペーパーや油取り紙は、メイク崩れの原因になる汗や皮脂を抑え、さらさらの美肌に保つ、必須のメイク直しアイテムです。
皮脂を取り除くことでメイクを直した際の馴染み、持ちがよくなるメリットも、このアイテムを準備しておくべき理由。
デリケートな肌質、乾燥肌、ゆらぎ肌の場合は皮脂を摂り過ぎないことがメイク美肌のポイントのため、油取り紙を控えてティッシュペーパーを使うようにしましょう。
綿棒
目のまわりや小鼻、口まわりなど特にヨレや色ムラ、崩れが出やすいパーツに、小回りを利かせながらメイク直しができる綿棒。
ビニール袋などに入れてポーチに常備しておくと、いつでもサッと取り出して細かなパーツのメイク汚れに対処できます。
コンシーラー
メイクしている肌の上からサッと使用でき、色ムラやクマ、シミ、シワなどを手軽にカバーできるコンシーラー。
メイクが崩れるとこれまでカバーできていたクマヤシミ、シワなどが浮き上がってしまうため、コンシーラーは欠かさずに用意しておきたいメイク直しアイテムとなっています。
ミスト化粧水
メイク直しをする時は、肌を拭き取って皮脂を取り除くため、時に乾燥が気になることがあります。
ミスト化粧水はメイクした肌の上からサッと使えて、不足しがちなうるおいを与えながら、ベールをまとったようなツヤ肌に仕上げてくれます。
紫外線やエアコンの影響を受けての乾燥が原因のメイク崩れもリセットでき、保湿と収れん両方にアプローチできるところもおすすめですよ。
フェイスパウダー
コンシーラーを使った後や、頬やおでこなど広範囲のメイク直しをした際の仕上げに役立つ、フェイスパウダー。
コンシーラーの色浮きを目立たなくしたり、メイク崩れが原因の肌の色ムラ、ファンデのヨレなどを補正し、さらさらで均一感のある肌に仕上げてくれます。
ツヤ系、マット系となりたい肌質に合わせて選べるタイプも豊富で、メイク直ししながらスキンケア・肌荒れケアができる、成分配合のアイテムが特におすすめですよ。
メイク直しのアイテム別に解説!美肌リセットへの使い方

ヨレや色ムラが目立つメイク崩れ、ここではお伝えしたアイテム別の正しい使い方をわかりやすくご紹介します。
油取り紙・ティッシュペーパーの使い方 | 決して擦らず、肌にやさしく押さえて皮脂を取り除く |
綿棒の使い方 | 決して擦らず、水やミスト化粧水を浸してからクルクル回すようにメイクオフする |
コンシーラーの使い方 | シミやシワの気になるパーツより大きめに塗って指の腹で馴染ませフェイスパウダーでカバーする |
ミスト化粧水の使い方 | 顔から10㎝離し、2プッシュ程度の馴染ませ、清潔な手のひらで押さえる |
フェイスパウダーの使い方 | メイクオフしたパーツにパフをやさしく押さえてトントンと馴染ませていく |
上記で特に注意しておきたいのが油取り紙やミスト化粧水の使い方、コンシーラーの選び方。
油取り紙は肌にこすりつけるように使うと赤み、肌荒れ、毛穴の開きの原因になるため注意しましょう。
また、1回につき1枚・同じパーツに繰り返し油取り紙を使わないことも負担をなくすポイントです。
ミスト化粧水は使用後、肌にしっかりと馴染ませないと水分が蒸発してカサカサが気になったり、メイク崩れの原因になることがあるため、清潔な手のひらでやさしく押さえることがポイントです。
コンシーラーは、色選びを誤ってしまうとメイク直しをしても色が浮いて余計にムラが目立ってしまうため、いつも使っているファンデーションと同じ色味を選ぶようにしましょう。
最後に

頻繁なメイク崩れが気になるこの時期でも、必要なアイテム・正しい使い方をセットで押さえておけば、キレイなメイク美肌のキープに役立ちます。
今回のコラムを参考に、花粉や紫外線、気温の上昇に影響を受けないメイク美肌を目指していきましょう。