「朝はギリギリまで寝て朝食を摂らない…」
「朝ごはんをゆっくり食べる時間がないほど、他の準備で忙しい…」
そんな毎日が習慣になっている人は、すぐに朝食をゆっくり食べる時間確保を心がけることが重要。
その理由は、朝食を摂ることで健康はもちろん美容やメンタルケアにもたくさんの恩恵があるからなんです。
今回は朝食が健康の基本になる6つの理由と、栄養バランスが整うおすすめメニューを具体的に解説!
こちらのコラムを参考に美味しく栄養バランスの良い朝食を食べて、イキイキとした1日を過ごしてくださいね。
朝食を摂るべき6つの理由!効果の仕組みも解説

朝ごはんをしっかりと食べることは、健康美とメンタルケアにつながり1日を明るく元気に過ごす重要な目的があります。
そして朝ごはんを食べないと、本来得られる6つの効果が活きなくなって美容や健康、メンタル面とすべてに良くない影響が出てしまうことが。
ここでは朝食を摂るべき6つの理由、効果の仕組みを具体的に見ていきましょう。
理由その① 集中力・モチベーションの維持につながるため
朝食をきちんと食べるべき理由は、集中力やモチベーションの維持につながるという大きな理由があります。
朝食を食べると、眠っている間に失われた栄養・エネルギー源を補給できることでカラダ・脳・メンタル面がきちんと機能し、仕事や家事の集中力・モチベーションにつながるのです。
理由その② 腸内環境を整える
肌荒れやストレス、体重増加、むくみなどあらゆるトラブルにつながってしまう便秘や腸内環境の乱れ。
朝ごはんを食べると、睡眠中に休息していた腸がエネルギーを補給して本来のぜん動運動を活発にします。
すると、老廃物を流し体内をクリアにする健康的なお通じにつながって、腸からの健康体を目指すことができるのです。
理由その③ 代謝や血行が促進される
朝ごはんをしっかりと食べることは、美容や健康にかかわりの深い代謝・血行の促進につながります。
朝食を摂ると血行が良くなり体温が上がることで、老廃物のデトックスや栄養を吸収する代謝が向上。
すると、体内循環のバランスが整って、老廃物を溜め込まない体質に変わり、痩せやすく太りにくいカラダを目指すことができるのです。
理由その④ 有意義な1日のスタートを切れる
朝はギリギリまで寝ていて慌ただしく準備し、バタバタしながら出勤する…。
そんな毎日は、心身ともに余裕がなくて逆にカラダやメンタル面への負担・ストレスに変わってしまいます。
朝起きてゆっくりと朝食を摂ることは、出勤や出かけるまでに時間的な余裕があることで気持ちにも余裕ができ、有意義で穏やかな1日のスタートを切ることができるのです。
理由その⑤ 体内時計が整い、規則正しい生活が送れる
決まった時間に目覚める・眠くなるといった睡眠バランスのことを言う体内時計は、朝食を食べることや朝日を浴びることで一定にキープできます。
朝食を食べると、体内時計には朝の目覚めのサインというアプローチができます。
すると、体内時計が刺激され整うことによって、毎日決まった時間に睡眠が取れたり空腹を感じて食事するといったリズムが整って規則正しい生活習慣がキープできるようになります。
理由その⑥ 生活習慣病の予防につながる
朝食を摂らないままに過ごす毎日が習慣になっていると、
☑昼食時に一気に血糖値が上がる
☑便秘気味になり肌荒れ、体重増加、ストレスにつながる
☑代謝、血行不良で血圧が高くなる
といった生活習慣病につながる悪影響がまるごと出てしまいます。
逆に朝食を食べると、上記のような生活習慣病につながるリスクが減少するため、朝食はカラダとココロの健康管理の基本となるのです。
美容と健康につながるおすすめ朝食メニュー!バランスの整え方

朝食を摂ることはイメージ以上にたくさんのメリットがあるんですね。
お伝えしたような朝食の恩恵を実感するため、以下のようなメニュー・バランスを心がけてみましょう。
主食 | パンやごはん、オートミール、シリアルなど、脳やカラダのエネルギー源になる |
主菜 | タンパク質を含む卵、肉、魚類で一番にたっぷり目の量を摂る |
副菜 | 野菜、フルーツ、根菜、豆類、きのこ、海藻など |
汁物 | 主菜や副菜を使った汁ものはさらに栄養バランスが整う |
朝ごはんに摂りたい上記の食べ物は、主菜をメインに主食を2番目に多く摂ることでダイエットや美容、メンタルケアを意識したメニュー・バランスに整います。
朝は代謝や血行が悪く冷えやすい状態でもあるため、温かい汁物や飲み物を欠かさずに摂ることも、健康美につながる朝食メニューの基本ですよ。
おわりに

朝食を摂る・摂らないことの違いはとても大きく、イキイキとした毎日を過ごすために重要な役割があります。
今日からは美味しく栄養バランスの取れた朝ごはんを楽しむために、時間調整をしながら有意義な1日のスタートを切ってくださいね!